野点BLOG
美術家、きむらとしろうじんじんによる「野点(のだて)」が2年ぶりに新世界・西成エリアに帰ってきます!このブログでは、今年秋の野点開催に向けて準備の様子を日々アップしていきます。
初参加★南海一本線跡
- 2007/11/18
- category: サポートスタッフレポート
初めて、野点に参加致しました!
待ち合わせの場所についてみると、すでに半数以上のスタッフが集まっており「素晴らしい」の一言!
私も頑張らなくっちゃ!と気合を入れます!
でも、じんじんさんの「ゆる~い」雰囲気のお陰で気張り過ぎずにいられました。
会場の広場についてみると既にたくさんの町の人がいてビックリ。まだ午前中なのに、朝から待ち人達は元気です!さすが!!
私は、初参加ということもあり、ただただ指示をもらえるのをボーッと待っている状態。親猫と離ればなれになった子猫をジッと見ていたり。
「手伝わなくっちゃ」と一瞬不安になるものの、あの「ゆる~い」雰囲気で「まぁ、いっかー」と、ノンビリしていました。
始まってみると、「待ってました!」というお客様がドドーっと集まってくださって、なんとも嬉しい気持ちになります。
よーし、頑張ろうと見よう見まねで絵付けのお手伝い。
チビッ子達の絵付けは独創的で楽しいし、大人の方々の絵付けはこだわりを感じて感心するし、で見ているこちらも楽しみました。
お昼休憩の時には、すっかりフレンドになったスタッフとともに、自分達が絵付けするならどんな絵を書くかで大盛り上がり。
午後からも楽しくなりそうです!!
午後からは、焼き上がった器が増えてきたので磨き係りに回ります。
じんじんさんが焼きあがった器を水バケツに入れる姿は実に優雅。しかもちょっとセクシー★真っ赤なロングドレスがよくお似合いで、一部の町のおじちゃんは女性と思っていたのでは?!
絵付けサポートとは違って、磨きはスタッフ1人が1つの器を磨かせてもらいます。この1人1つを黙々と磨く作業もこれまた楽しい!磨くうちに黒くススに埋もれた器がドンドン色が出てきて「あ、この器こんなにキレイだったんだ!」とワクワクしてきます。スタッフ3.4人で肩寄せあって磨きながら「私のん、こんなにキレイだよ」「私のはこんなカワイイ絵が描かれてる!」と皆自分の器のように自慢大会状態。磨くうちに情が湧いてきて「この器は誰が描いたのかな・・・?」と想像したりして、すごく楽しみました♪
いざ自分の器に絵を描かせてもらう時になると・・・・・
う~ん、実に悩みました。
悩んだ末に描いた絵は焼きあがると・・・・牛柄のような感じ(笑)
ちょっと想像と違ったものの、「へ~こんな風に焼きあがるのね」とだんだん愛着が湧いてきました。
やっぱり自分で描いた器って、我が子のようにかわゆいです!!
最初はサポートスタッフとして、頑張らなくっちゃ!と思っていたのですが、最後は「役立てたかな?」という不安なんかは感じず、自分も楽しめたってことは、きっとお客様も楽しめたんだろうな~と思っております。
ありがとうございました!
そして、終始笑顔で休みナシで頼もしかったじんじんさん、お疲れ様でした!
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