野点BLOG
美術家、きむらとしろうじんじんによる「野点(のだて)」が2年ぶりに新世界・西成エリアに帰ってきます!このブログでは、今年秋の野点開催に向けて準備の様子を日々アップしていきます。
サポートスタッフ説明会@タマイチ
- 2007/09/20
- category: サポートスタッフレポート
昨晩、定休日の喫茶「タマイチ」さんをお借りして、説明会が開催されました。
僕は、夕方ごろから、会場の設営などを少しだけお手伝いさせていただきました。準備中、当日配布用の、レジュメを綴じる作業中に、ホッチキスのかえ芯が無くなってしまうアクシデント!があったのですが、喫茶店なのに、なぜかカウンターからホッチキスのかえ芯がすぐに出てきて、それをお借りして、なんとか危機を乗り越えることができました。このように「タマイチ」のご家族みなさんの多大なるご協力をえて、無事開始の時間を迎えることになりました。
説明会中は、開店していると間違えて、入ってしまったお客さんを応対していたスタッフの松本さん。「そうか、すまんかったな」と言って立ち去るおっちゃんに、「また来てくださいね~」と笑顔で接客?していたのが、ちょっと面白かったです。
説明会では、当日お集まりいただいた、5名の参加者のみなさんから、当日、具体的にサポートスタッフが何をしたらいいのかといった質問から、「野点」開催場所の選び方にまつわる問題への、積極的な意見が飛び交ったりと、なかなか密度の濃いものとなっていました。
今回、開催されるエリアは、さまざまな種類のお店が軒を連ねる地域で、場所選びの際には、周辺のお店や、そこで働いておられる方、そこに集うお客さんとの関係や兼ね合いを、つねに考慮しなければいけません。とくに昨日の説明会では、飛田周辺での場所選びの、じんじんさん、スタッフ側からの説明に対して、お店の営業妨害などになるのではないか、また、そこで働いておられる方への配慮を、もっと考えるべきなのではないか、といった地元の方ならではの意見が出ました。
しかし、こうして地元の方が、たまたま「野点」のチラシを街中で目に留めて、それで、何気なく説明会にやって来られて、そして意見が交わされるというのは、一見、何気ないようにみえて、実はとても特別なことのような気がしています。
午後9時に約2時間にわたって行われた説明会後、スタッフのみなさんは、じんじんさん交え、remoにもどって、午後11時半ごろまで、ミーティングの続きをされていました。
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