野点BLOG
美術家、きむらとしろうじんじんによる「野点(のだて)」が2年ぶりに新世界・西成エリアに帰ってきます!このブログでは、今年秋の野点開催に向けて準備の様子を日々アップしていきます。
野点専用ダイアルを開設
- 2007/06/14
- category: 事務局レポート
今年度の野点では、専用の携帯電話を購入しました。理由はいろいろ。
その一
野点当日は、事務局スタッフ全員が現場に詰めているので、事務所に問い合わせいただいても即時対応できません。
また、野点当日は遠路はるばる来られるお客さんが沢山いらっしゃいますし、思いの外、秘境的?な場所で野点を開催することもあり、会場までなかなかたどりつけないお客さんもおられます。
これまでは事務所の電話をスタッフの携帯電話に転送して対応していたのですが、機動性や即時性、これまでの経験をふまえて携帯電話で対応することにしました。
その二
前回・前々回までの野点では、*フェスティバルゲート4階にあるremo(レモ)というNPO内に事務局的機能があったのですが、同施設売却につきremoごと移転せざるを得なくなりました。移転に伴い、事務所の電話番号も変わる恐れがあり、いっそのこと携帯電話で対応しよう、ということになりました。
今秋の野点が終わるまで、何かご不明なこと、ぜひ聞いてみたいことがあれば、野点ホットラインとしてぜひぜひご利用ください。
■野点専用ダイアル:080-6172-8667
新世界ブレーカープロジェクト実行委員会
(野点準備中は、水・日曜は休み/受付時間 13:00-19:00)
*フェスティバルゲート
1997年、大阪・新世界の南側に公設置民営型(第3セクター)の「都市型立体遊園地」として開業。北には通天閣、東隣には同時期に開業した大型入浴施設スパワールドがある。
開業当初、ジェットコースターが大胆に建物を貫く外観が話題を集めるが、わずか数年後に入場者数は著しく減少。その後、大阪プロレス誘致や市の文化施策として新世界アーツパーク事業(4NPOを含めた6芸術系団体が集積し、文化情報発信の拠点として活動/10ヶ年計画)を展開するも、2007年7月末で閉鎖。
同施設の再生プランを公募するが「事業の安定的な運営が困難」として全案を不採用。今夏以降、施設・土地の売却手続きに入る見通し。
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