“アー”ツクール つれズレなるまま - BreakerProject.net

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地域に根ざした作品、活動、しくみを生み出すアートプロジェクトの実験
「まちが劇場準備中」

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レポート:プロジェクト拠点のそうじスタート!!

プロジェクト拠点 空き店舗 2F meeting room 1F 店舗スペース 1F 店舗スペース 今回のプロジェクト拠点となる新世界市場内にある空き店舗のそうじが、9月6日から5日間連続で始まりました。ここは、もと煮豆屋さんで10年ほど前にお店を閉められてからは、空きになったまま使われずにいた場所です。現在の持ち主である市場の理事長さんから、今回のプロジェクトのために期間限定でお借りすることができました。
フェスティバルゲートからの事務所引っ越しに伴う新世界・西成地域での拠点不在は、とても不便を感じていたので、有難い限りです。
しかも市場の中に拠点を持てるということは、地元の方々と密に触れあいながらプロジェクトを進めることができるので、今まで以上にたくさんの人たちにアートに触れてもらえる機会が増えるのではと期待しています。

私は所用で遅れて参加したのですが、スタートからの3時間ほどで1Fに山積みになっていた荷物がかなり整理されていました!
2Fの住居スペースも、大勢でのミーティングやご飯を食べたりできるよう、襖や扉を取り外し、大きく空間を確保していました。

午後からは、1F店舗スペースの壁や床の油汚れ・埃と格闘!
ハウスクリーニングでのバイト経験があるという事務局スタッフの黒飛くんの指導のもと、せっせと磨きあげます。業務用強力洗剤と研磨スポンジで汚れを浮き上がらせ、乾く前に濡れ雑巾で拭きとります。10年以上積もった汚れがみるみる落ちていき、茶色かった壁のタイルが真っ白にピカピカになっていきます!汗が滴り落ち、大変な作業ですが、見違える程に綺麗になってくれるので、ヤル気が出ます。
2Fでも、水周りの整理、椅子や机の磨きそうじが行われていました。

一日で想像以上に綺麗になり、驚きました。
そうじ2日目は、オープンミーティング03も開催します。そうじの時間は短くなりますが、参加者がグッと増えるので大幅に進むと嬉しいな〜

(撮影:久保田みお)

藤 浩志

アートの概念を美術史の中に位置づけるのではなく、「社会的に価値を認められていない存在(意識)を特別な存在として立ち上げるテクノロジー」として捉え、「地域資源、適正技術、協力関係」を活用した提案(デモンストレーション)型の表現活動を試みる。地域社会における対話と実験の現場をデモンストレーションという手法で立ち上げ、そこから発生するイメージの連鎖を重要視する。
http://www.geco.jp/
long interview [log-osaka]

まちが劇場準備中

2008年度は、ナビゲーターに美術家・藤浩志を迎え「地域に根ざした作品、活動を生み出す」ための実験として、約半年かけて新世界、西成周辺のフィールドワークを行います。そこから様々な「ズレ」を発見しつつ、対話を重ねることで立ち上がってきたプロジェクトを、まちを舞台に展開します。「まちを劇場にみたててシーンをつくっていく」また「日常の面白さをシーンとして再発見していく」そして、このプロジェクトはイベントではなく、「次につながっていくプロセス」ということで、タイトルは「まちが劇場準備中」。

  • *協力:(財)西成区コミュニティ協会/大阪市立デザイン教育研究所/大阪芸術大学教職員組/新世界町会連合会/新世界市場商業協同組合/通天閣本通商店街/ジャンジャン横丁/山王社会福祉協議会/山王女性会/山王連合振興町会/飛田連合振興町会/飛田地区商店街連合/飛田新地協同組合/飛田新地料理組合/通天閣観光株式会社/豊年食品株式会社(順不同)
  • *主催:ブレーカープロジェクト実行委員会/大阪市
  • *助成:(財)地域創造
  • *企画:雨森信
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