“アー”ツクール　つれズレなるまま

地域に根ざした作品、活動、しくみを生み出すアートプロジェクトの実験 「まちが劇場準備中」

開催情報　プロジェクト拠点　そうじ＋オープンミーティング03

2008/08/20
by 事務局　阿部
category: お知らせ

プロジェクト拠点が決定しました！

場所は、新世界市場内にある空き店舗（もと煮豆屋さん）です。

拠点づくりの第一歩となる掃除を9月5日～10日の5日間、7日にはオープンミーティングの3回目（と掃除）を実施します。

もと煮豆屋さんを居心地のいい空間にしたいと思います。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。もちろん、これまでに参加されたことのない方にもオープンです。

■日時：9月6日（土）～10日（水）　10時～18時
※７日（日）はオープンミーティングを開催のため11時開始（詳細は下記スケジュールを参照）　

■場所：新世界市場内　もと煮豆屋さん

■アクセス：大阪市営地下鉄・堺筋線[恵美須町]駅　3番出口より南へ徒歩1分／御堂筋線[動物園前]　5番出口より北へ徒歩5分　

＜9月７日（日）オープンミーティング03＋そうじ　スケジュール＞

11：00　拠点集合　空き店舗内を見学
12：00　昼ごはんを調達しつつ、太子福祉館へ移動
13：00　オープンミーティング03
15：00　拠点に戻り、掃除
18：00　終了予定

■参加申込み：メール　もしくは　電話（080-6172-8667）までお名前と参加人数をご連絡ください

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藤　浩志

アートの概念を美術史の中に位置づけるのではなく、「社会的に価値を認められていない存在（意識）を特別な存在として立ち上げるテクノロジー」として捉え、「地域資源、適正技術、協力関係」を活用した提案（デモンストレーション）型の表現活動を試みる。地域社会における対話と実験の現場をデモンストレーションという手法で立ち上げ、そこから発生するイメージの連鎖を重要視する。
http://www.geco.jp/
long interview [log-osaka]

まちが劇場準備中

2008年度は、ナビゲーターに美術家・藤浩志を迎え「地域に根ざした作品、活動を生み出す」ための実験として、約半年かけて新世界、西成周辺のフィールドワークを行います。そこから様々な「ズレ」を発見しつつ、対話を重ねることで立ち上がってきたプロジェクトを、まちを舞台に展開します。「まちを劇場にみたててシーンをつくっていく」また「日常の面白さをシーンとして再発見していく」そして、このプロジェクトはイベントではなく、「次につながっていくプロセス」ということで、タイトルは「まちが劇場準備中」。

*協力：(財)西成区コミュニティ協会／大阪市立デザイン教育研究所／大阪芸術大学教職員組／新世界町会連合会／新世界市場商業協同組合／通天閣本通商店街／ジャンジャン横丁／山王社会福祉協議会／山王女性会／山王連合振興町会／飛田連合振興町会／飛田地区商店街連合／飛田新地協同組合／飛田新地料理組合／通天閣観光株式会社／豊年食品株式会社（順不同）